いじめか、けんかか
| 基準 | けんか | いじめ |
|---|---|---|
| 力 | 両者は釣り合っている | はっきりした差がある(人数、体格、立場) |
| くり返し | 一度きり、または時どき | くり返し、続いている |
| 意図 | たいてい偶発的か一時的 | 意図して傷つける |
| 結果 | どちらも居心地が悪い | 片方が常に恐れている |
話してくれないときのサイン
- 持ち物がなくなる・破れる。「落とした」という説明が増える。
- 学校に行きたがらない。朝の体の訴え。
- 友だちの名前が一度も出ない。休み時間や給食の話がない。
- 睡眠と食欲の変化。夜中に目を覚ます。
- 特定の道やバスを避ける。
- 急に携帯から離れる、あるいは逆に何度も確認する。
話してくれたとき
- さえぎらず、すぐ解決策を出さない。最初の会話の役目は、話すことを安全にすることです。
- 反応の大きさを測る。「明日学校に言いに行く」はたいていの子を黙らせます。
- 責めない。「あなたは何をしたの?」は、傷ついた側に責任を置きます。
- 具体的に記録する——日付、場所、何があったか、誰が見たか。
- 計画を子どもと共有する。知らせずに動くと、子どもの主導感が壊れます。
よくある質問
相手の保護者と話すべきですか。
一般には勧められません。家庭どうしの直接のやりとりは防御と激化を招きがちです。学校を通せば記録が残り、偏りの印象も減ります。
うちの子がいじめる側だったら。
否認も重い罰も効きません。行動をはっきり止め、傷つけた相手との修復を行い、背景の理由を見ることが要ります。いじめる子のかなりの部分が、どこかで自分も苦しんでいます。
仲間はずれもいじめですか。
体系的で意図的なら、はい。社会的な排除は関係性いじめで最も多い形で、影響は身体的なものに劣りません。気づきにくいぶん、担任に伝えることがいっそう大切です。