遊びの種類と、鍛えられるもの
| 種類 | 例 | 鍛えられるもの |
|---|---|---|
| 探索の遊び | 水、砂、粘土 | 感覚の処理、原因と結果 |
| 構成の遊び | 積み木、ブロック、箱 | 空間の思考、計画、根気 |
| ごっこ遊び | おうちごっこ、お医者さんごっこ | 相手の視点、ことば、感情の名づけ |
| ルールのある遊び | かくれんぼ、ボードゲーム | ルールを守る、順番を待つ、負けを引き受ける |
| 体を動かす遊び | 走る、登る、取っ組み合い | からだの感覚、高ぶりの調整 |
自由な遊びと、用意された活動
大人が計画した活動では、目的も順序も成功の基準もあらかじめ決まっています。自由な遊びではその三つを子どもが決めます——発達の負荷はそこにあります。一週間が活動で埋まっていれば、子どもが自分で組み立てる遊びの時間は残りません。現実的な釣り合いは、毎日ひとつ、計画も指示もない時間を残すことです。
大人はどう加わるか
- 従い、仕切らない——ルールは子どもが決め、あなたは遊ぶ側です。
- 問うより描写する——「赤い積み木をいちばん上に置いたね」は「これ何?」より遊びを開きます。
- 直さない。キリンは青くてかまいません。現実の訂正は遊びを終わらせます。
- 短くても途切れさせない——スマホを置いた15分は、切れぎれの1時間に勝ります。
- 終わりを先に告げる——「あと2回やったら、夕飯をつくるね」。
よくある質問
ひとりで遊べません。どうすれば。
ひとりで遊ぶのは身につく技能です。まずは加わらずに近くにいることから——同じ部屋で、子どもから見える場所で自分のことをします。時間を少しずつ延ばしていくとうまくいきます。
空想の友だちは問題ですか。
いいえ。就学前にはよくあることで、ことばや社会性の育ちが良い子に多く見られます。責任を引き受けさせないために使う場合は別で、短い線引きで対応できます。
負けるのが我慢できません。ルールのある遊びをさせるべきですか。
はい、少しずつ。負けを引き受けることは負けることでしか学べません。短いゲームを選ぶこと、わざと負けないこと、あとで気持ちに名前をつけることが助けになります。